「部活を頑張りたいのに、膝が痛くて思うように動けない」。
10代のスポーツをしている子どもには、こうした悩みが珍しくありません。
成長期は身長が一気に伸びる時期。
骨の成長に筋肉や腱の変化が追いつかず、体の動かし方が一時的に変わることがあります。
特に膝やかかと、すね周辺などは、走る・跳ぶといった動作で負担がかかりやすい場所。ただ「成長期だから仕方ない」と痛みを我慢して、練習を続けるのはおすすめできません。
まず確認したいのが、いつ痛みが出るのかという点です。
練習中だけ痛いのか、練習後も痛みが残るのか。
階段や歩行でも痛いのか。
左右どちらかだけに痛みがあるのか。
こうした違いから、体の状態を考えるヒントが見つかります。
また、同じ「膝が痛い」という症状でも、体の使い方によって負担が集まる場所は変わります。例えば、股関節が動かしにくい状態なら、走ったりジャンプしたりするときに膝へ負担が集中することがあります。
足首の動きが硬くなっている場合も、膝や股関節の動きに影響することがあります。
そのため、痛い場所だけを見るのではなく、立ち方や歩き方、しゃがむ動作、片足で立ったときのバランスなど、全身の動きを確認することが大切。
Physical care's Room Fでは、成長期の子どもから高校生まで、スポーツによる体の不調や動きの悩みに対応しています。
体の状態を確認しながら、その子に合った動き方を考え、必要に応じて運動プログラムの見直しも行います。
ただし、強い痛みや腫れ、熱感、外傷後の痛みなどがある場合は、整体だけで判断せず医療機関で確認することも大切です。
「痛いけど部活を休みたくない」という気持ちは自然なもの。
だからこそ、無理して続ける前に体の状態を一度確認してみる。
それが、長くスポーツを続けるための大切な一歩になります。